「Medicalineage(メディカリネージ)」は、「Medical(医療)」と「Lineage(系譜・継承)」を組み合わせた言葉です。
私たちは、医療の現場で積み重ねられてきた技術や経験、そして患者に向き合う姿勢が、世代を越えて受け継がれていくことを重視しています。
それは、派手さのない営みかもしれませんが、地域の医療を支え続けてきた個人やチームの力を尊重し、それを組織的に継承していくための仕組みが必要だと考えています。
メディカリネージの原点は、東京都内で外科日帰り手術の専門機関として歩みを進めてきた東京外科クリニックにあります。 初期から一貫して、再発の少ない術式の選択や、術後の生活制限をできる限り取り払う取り組みを続けてきました。 2024年には、長年にわたり大学病院で診療と教育に携わってきた山高篤行医師が院長職を引き継ぎ、現在は法人全体の統括院長としても参画しています。 大学での経験に裏打ちされた専門性と、地域医療に対する柔軟な姿勢が加わり、手術困難例を含む幅広い症例への対応力が一段と高まりました。

千葉県浦安市で長年地域医療に従事してきた波多野等医師の引退に際し、2024年8月より、旧・波多野内科クリニックは**「新浦安いりふね内科」**として新たなスタートを切りました。 地域に根付いた医療機関としてのスタンスはそのままに、診療体制や医師の構成を見直し、法人内の連携を活かしながら、日々の診療を安定的に継続しています。

2025年、東京ディズニーリゾートに隣接するヒルトン東京ベイの医療拠点「舞浜クリニック」とパートナーシップ契約を締結し、東京メディカリネージの一員として迎えました。
ここでは、宿泊客や周辺施設の従業員に対するプライマリケア、内科外科的トリアージ・予防医療相談などを中心に対応を行います。
観光客や訪日外国人が多く訪れる立地の特性上、
一部は**医療法人の情報拠点(アンテナ機関)**としての役割も担い、必要に応じて都内本院や連携高次医療機関への誘導も行います。

メディカリネージの各拠点は、それぞれ異なる背景や役割を持っています。
私たちは、過去の歩みや地域との関係性を一つひとつ丁寧に引き継ぎながら、
必要とされる医療を、必要なかたちで、必要な場所へ届けられるよう、体制を整えてまいります。
医療には、世代を超えて受け継ぐべき技術と態度があります。
それを「医の系譜(lineage)」としてつなぎ、組織として支えること。
それが、MedicaLineageの存在意義です。
